Lesson6-5 なりたい自分に近づきたいときに使いたい色

あなたは、なりたい自分の姿をすぐに思い浮かべることができますか。

まだなりたい自分について想像できないときには、どんな姿を求めているのかをぜひ想像してみてください。

そして少しでも、その姿に近づくために色がもつパワーに頼ってみましょう。

このセクションでは、「強くなりたいときに使いたい色」、「美しくみられたいときに使いたい色」、「感性を磨きたいときに使いたい色」についてそれぞれ学んでいきましょう。

強くなりたいときに使いたい色

「強い自分になりたいとき」、「情熱的に物事に取り組みたいとき」、「何者にも負けない勇気を得たいとき」に使いたいのは、赤色がもつパワーです。

赤色

赤色は活気を与えてくれる色であるため、エネルギッシュに行動したいときにはぜひ身につけてみましょう。

とくに自分がもとめる目標を達成したいときのような、ここぞというときのパワーアップに赤色を利用してみましょう。
心の奥から活力があふれてくるのを実感できます。

ただし、赤色は強烈なパワーをもつため、赤色を利用する面積が大きいときには、心がパワーを受け取るのが難しくなることもあります。

赤色のパワーに気持ちが飲み込まれてしまって負けたような気分になったときには、
使用している赤色の面積を小さくすると受け入れやすくなります。

美しくみられたいときに使いたい色

「他の人から美しく見られたい」と思ったときには、ピンク色、紫色、白色を使ってみましょう。

ピンク色

淡いピンク色は、他の人から可愛いイメージをもたれやすくなります。

ピンク色+紫色

上品な印象をもってほしいときには、ピンク色と紫色を組み合わせて配色してみましょう。

ピンク色+白色

白い色を使うと、フレッシュで若々しいイメージになります。
清楚なイメージを強めたいときには、白色を組み合わせてみましょう。

ピンク色+紫色+白色

ピンク色、紫色、白色をすべて組み合わせると、エレガントな印象が強くなります。

あなたが求める美しさをどのように表現したいのかを考えてから、配色を試してみるとよいでしょう。

感性を磨きたいときに使いたい色

「芸術的な感性を磨きたい」、「創作活動に向きたいたい」ときには、紫色や青色に頼ってみましょう。

紫色

個性があふれる芸術的な感性を得たいときには、紫色がオススメです。

心を豊かにしてくれる色でもあり、インスピレーションを向上させてくれます。
神秘さとカリスマ性を表現する紫色は、仕事着として利用してみるのもよいでしょう。

カウンセラーや占い師など神秘性のある魅力を増したいときには、紫色と赤色を組み合わせるとさらに効果を実感しやすくなります。

青色

青色は、冷静になる色のため、頭の中を創作活動だけに集中したいときやクリアにしたいときに向いています。

黄色や緑色などの明るい色を使うと、前向きな気持ちで創作活動が行なえるようになることでしょう。


このページでは、「なりたい自分に近づきたいときに使いたい色」について学びました。

理想とする自分を手に入れるためにも、それぞれの色を積極的に活用してみましょう。
配色として利用してみると、色がもつパワーをさらに手に入れやすくなります。

次のセクションでは、「ビジネスの場面で使いたい色」について引き続き学んでいきます。