専門用語集

ここでは、講座内で使用した用語の一部をまとめています。

あ行

RGBカラー

一般的に、光の三原色と呼ばれる色の組み合わせのこと。
「赤色(RED)」、「緑色(GREEN)」、「青色(BLUE)」の頭文字をとって「RGBカラー」と呼ばれている。

アクセントカラー

Webサイトで注目させたい部分に使う色のこと。

暗順応

暗い場所にいると、少しずつ目が慣れてきて景色がぼんやりと見えるようになる現象のこと。

暗清色

純色に黒を加えたもののこと。

色の三属性

「色相」、「明度」、「彩度」の3つの要素を合わせた呼び方。

SNS

「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」の略で、
インターネットを利用して社会的な繋がりを構築できるサービスのこと。

縁辺対比

色を並べて置いたとき、その縁に見える現象のこと。
高明度側は暗く、低明度側は明るく見えるようになる。

か行

可視光線

私たちが普段目にしている光のこと。
可視光線よりも波長が長いものには赤外線、短い物には紫外線などがある。

カラーセラピー

カラー(色)でセラピー(治療)をすること。「色彩療法」や「色彩心理療法」ともいう。

カラーユニバーサルデザイン

年齢、性別、文化、国籍、健康状況などそれぞれの人々の違いに関わらずに
すべての人にとって分かりやすいデザインにすること。

寒色系

青緑色、青色、青紫色など、見ると水を連想する色のこと。

桿体細胞

網膜にある明暗の違いを感知する細胞のこと。

グラデーション配色

少しずつ色が変化していくと感じるように配色したもの。
色の柔らかさを表現するのに向いている。

グレースケール

カラフルな色を使わずに、白色と黒色に加えて、グレーで表現するカラーモードのこと。

光源色

光を直接見たときに感じる色のこと。

さ行

彩度

色の鮮やかさのこと。彩度を上げるほど華やかな印象になります。

彩度対比

彩度の違いによって中にある物体の彩度が違って見えること。

サブカラー

メインカラーもしくはベースカラーともう1色を組み合わせるとき、使ったもう1色のこと。
メインカラーに華やかさや深みを与える役割がある。

CMY(CMYK)カラー

一般的に、色の三原色と呼ばれる色の組み合わせのこと。
「シアン(CYAN)」、「マゼンタ(MAGENTA)」、「イエロー(YELLOW)」、「ブラック(BLACK)」の頭文字を意味している。

色相

色味の違いのこと。
赤色、青色、黄色などはそれぞれ異なった色味をしており、
色相を伝えるときには、赤系、青系、黄系、緑系などと表現します。

色相環

色相を円の形に配置したもの。
マンセル表色系、オストワルト表色系、PCCS系などがある。

色相対比

周囲に色があるときに、本来もっている色味が変化すること。

収縮色

明度が低い色ほど小さく見えること。

純色

有彩色の中でも一番鮮やかに見える色のこと。

錐体細胞

網膜にある色を感知する細胞のこと。

ストループ現象

文字の内容と色の印象が異なっているため混乱しそうになったり、答える時間が遅れたりする現象のこと。

た行

対比現象

ある色と他の色との差(対比)によって起こる現象のこと。

暖色系

赤色、橙色、黄色など、見ると太陽や炎を連想する色のこと。

チャクラ

サンスクリット語で「車輪・円」のこと。
頭のてっぺんから背骨に沿って七箇所のポイントがあり、
そのバランスが整うことで心身ともに健康でいられると考えられている。

中間色

純色に白と黒の両方を加えたもののこと。
清色に比べると濁りのある色になるため「濁色」とも呼ばれる。

dpi

dots per inchの略で、1インチあたりのドット数のこと。

透過色

セロファンやステンドグラスなどに光を透過させてから見る色のこと。

トーン

「明度」と「彩度」が近しい色を集めてひとまとまりにしたもの。

は行

配色

複数の色を組み合わせた状態のこと。
組み合わせた色によって異なるイメージになる。

パーソナルカラー

人によって異なる肌色・髪色・目の色などと調和して魅力をアップさせる色のこと。

パーソナルカラー診断

パーソナルカラーを調べて似合う色を導き出すための診断方法。

反射色

光が物体にあたったときに反射した波長の中で、私たちが認識できる色のこと。

ppi

pixels per inchの略で、1インチあたりのピクセル数のこと。

膨張色

明度が高い色ほど大きく見えること。

補色

色相環で、180度真逆にある色のこと。

ま行

マンセル表色系(マンセルカラーシステム)

代表的な色相環の一種。
「色相」、「明度」、「彩度」といった「色の三属性」を使って細かく数値化している。

マンセル値

マンセル表色系において数字と記号を組み合わせて色を表示する方法のこと。
たとえば色相5R、明度4、彩度14の場合は「5R 4/14」と表示する。

明順応

暗いところから明るい場所へ行くと眩しさを感じて周囲が見えなくなる現象のこと。

明清色

純色に白を加えたもののこと。

明度

色の明るさのこと。
明度を上げるほど白に近づき、明度を下げるほど黒に近づきます。

明度対比

周囲にある色の影響を受けて明暗が異なる印象になる現象のこと。

無彩色

白色、黒色、灰色などの色味がないこと。無彩色は「明度」のみで表現できる。

や行

有彩色

赤色、青色、黄色などの色味があること。
有彩色には必ず「色相」、「明度」、「彩度」がある。

ら行

ライト・トーナス値

体の筋肉がどのぐらい緊張するかを調べた指標のこと。