Lesson7-3で選んだ色について、このセクションで確認していきましょう。
選んだ色は、現在の心の状態をあらわしています。
キャンバスに塗った色は、上下でそれぞれ意味が異なります。
上に塗った色はあなたの性格や心の表面にある顕在意識をあらわしています。
下に塗った色は、あなたの潜在意識をあらわしている色です。
それでは、選んだ好きな色でわかる性格について詳しく確認していきましょう。
好きな色でわかる性格診断の結果
赤色(Red)
赤色を選んだあなたは、活動的で義理人情に厚い人です。
エネルギーがあり情熱的な部分をもち、大恋愛をする可能性もあります。
しかし、情熱を受け入れてもらえないときには激しい感情をあらわすことがあります。
快楽に弱い面もあるため注意しましょう。
疲れがたまっているときには、適度に休息する時間を確保しましょう。
黄色(Yellow)
明るくてチャーミングな人です。
ユーモアがあり、周囲の人々を笑わせることが好きです。
知識欲があるため、新しい物や流行が気になります。
趣味や資格取得など、何事も楽しみながら習得できる人です。
反面、自己中心的な面もあるので周囲とのコミュニケーションには注意が必要です。
甘えが強い面と、神経質に考えてしまう心の弱さもあります。
青色(Blue)
平和的な性格で、なにごとにも冷静に対処できる人です。
自己探求が好きなタイプで、想像力もあるため芸術的なセンスを開花しがちです。
仕事面では信頼されやすいですが、プライベートでは孤独な一面をもっています。
権力に弱く、イヤだと思っても断り切れない弱さももっています。
緑色(Green)
協調性があり、聞き上手な人です。
周囲の人の相談にのる場面が多いかもしれません。
周囲の人に安らぎを与えたいと考えていますが、相手に好かれたいと思うばかりに八方美人になりがちで優柔不断な面もあります。
保守的な性格で、友人の自由な振る舞いにヤキモチを焼くこともあるでしょう。
自分が大切だと思うことは、誰になにを言われても貫き通すような意志の強さももっています。
紫色(Purple)
奉仕活動に興味があり、困っている人を見ると癒やしを与えたいと考えます。
カリスマ性があり、自分の世界をもっているので、周囲からは一目おかれている人です。
大切なものをなくしたときに感じるような喪失感を抱えてしまいがちです。
憂鬱な気分になったり、現実逃避願望があったりするかもしれません。
ピンク色(pink)
無条件の愛や母性があり、優しさと深い思いやりをもつ人です。
親切で世話好きですが、異性の愛を求めすぎる傾向があります。
繊細で傷つきやすいため、自分の好意が相手に受け入れてもらえないと、相手を悪くいうこともあります。
子どもっぽい態度をとる人は、わがままになりすぎないように注意しましょう。
オレンジ色(Orange)
陽気で明るく、社交的な性格の人です。
物事の本質を見極めるために必要な洞察力があるため、他の人が気がついていないことを見つけてしまいやすいです。
特定のものに依存しやすいため、注意しましょう。
力強く生きていくためのエネルギーをもとめているときに選びやすい色です。傷ついた心を癒やしたいと感じているのかもしれません。
マゼンタ色(Magenta)
細かい気配りができ、慈悲の心をもっています。
現実主義者で努力によって強さを得ることのできる人です。
小さなことでも幸せを感じられるのですが、幸せを継続しようと頑張りすぎる傾向もあります。
完璧主義や物事に対する執着は、なるべく手放すように心がけましょう。
灰色(Gray)
相手の考えを柔軟に取り入れて対応するのが得意な人です。
反面、相手の意見で態度がコロコロと変わるため、優柔不断に見えることもあります。
自分の個性を受け入れにくく、憂鬱な状態にあるのかもしれません。やる気が低下している時期にも選びやすい色です。
黒色(Black)
信念があり、貫き通すような意志の強さをもっています。
黙っていても威厳をもっている人です。
ストレスがたまっているため、積極的に休養をとるようにしましょう。
深い悲しみから心を閉ざしがちになっているかもしれません。
白色(White)
純粋で正直、正義感をもつ人です。傷つきやすい心をもっています。
警戒心があり、潔癖症で緊張しやすく、完璧主義な傾向があります。
現在の状況に満足しておらず、一度リセットしてやり直したいと感じているかもしれません。
なにも染まっていない白色は、何かを生み出すための力にもなります。
自分で何かを生み出してみたいと思ったときに、気になる色でもあります。
茶色(Brown)
堅実的で安定した生活を好む人です。
包容力があるため、周囲の人に安心感を与えます。
しかし保守的で腰が重い一面をもち、緊急の行動が苦手です。
加齢によって茶色を好むようになったときには、人生の苦みを感じている可能性もあります。
みなさんの選んだ色は今の気持ちを表してくれていましたか。
このセクションでは、「好きな色でわかる性格診断の結果」について学びました。
環境や考えが変化したと感じたときなど、定期的に診断をして、自分自身の性格を見つめなおすとよいでしょう。
次のセクションでは、「カラーセラピーとは何か」について引き続き学んでいきましょう。